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さよなら

大切だった友の一人とお別れしてきた。
先週末に訃報があったのはほんとに突然で
おそらく本人が一番びっくりしたんじゃないか(?)と思うほど
余りのあっけなさだったので誰も納得できない。
私と同い年です。

写真を撮るのも憚られたけど
忘れないように本人の遺影と2~3枚だけ撮らせてもらいました。

さよなら_b0119525_21143818.jpg

転勤暮らしの中で東京に来てから同じ社宅。
夫同士が同期だったこともあって家族ぐるみで仲良くして5年。
その後たまたま同じマンションを買ったので続いて宴会三昧6年。

会社自体にいろいろと紆余曲折があったので大変だったけど
妻として友としてお互いに励まし合ってきた。
が、あろうことかあちらのご主人が48歳の若さで病魔にやられて他界。
その後も友人としてずっと付き合ってきて、
未亡人とおちゃらけ夫人だけどなぜかウマが合って12年。

なんでこんなことに?!

あちらのパパがそろそろさみしくなって
いきなり連れて行ってしまったに違いない。
呼ぶなよ!

彼女は仕事もしていたからしょっちゅう会っていたわけではないが
ご主人が亡くなった時まだ成人もしていなかったお嬢ちゃんが結婚した時、
バージンロードをお兄ちゃんと腕を組んで歩く姿に私は大泣きした。
しかし、今回はまだ涙も出ない。

悲しいとかつらいとか
私以上にそういう思いを経験してる人はもちろん限りなくいると思うけど
今の私は天の理不尽に怒ってます。

そのお嬢さんに生まれた赤ちゃんは10月にやっと1歳になる。
邪魔にならない程度のお節介は焼いてもいいかな、友。 
それから、子供たちはほんとに立派でした。
やるべき勤めをしっかり果たして
あなたをパパのところへちゃんと送り届けたと思う。

合掌。

どうぞ安らかに。
まだ全然納得はしていないけど
今はあちらに行ってパパと積もるよもやま話に忙しいね。
いずれ再会したらまた宴会しよう。
今まで本当に有難う。忘れません。
by kawaii47 | 2013-09-05 23:59 | たわごと(つれづれ) | Comments(0)
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