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ついでのウンチク

ミュージカル、レ・ミゼラブルの原作者といえば
ご存知 ヴィクトル・ユゴー

私は良かったと思うものは必ずパンフレットを買う主義なので、
もう、たまる、たまる。
1500円もするんだから当然隈なく目を通す。
してこれがなかなか勉強になる。

レ・ミゼのパンフいろいろ
ついでのウンチク_b0119525_1916841.jpg

ユゴーがレ・ミゼラブルを発表したのは齢60になってから。
物語自体に宗教色も強いし(たぶんお国柄)
ラスト近くのセリフには
人を愛する事は神の近くにいること なんていう言葉もあり
加えてこの畏れ多い風貌なので
私はてっきり
ユーゴは真面目で敬虔な神の子だとばかり思ってました。

が、、
ユーゴ氏の人生はなかなか波乱に飛んでおり、
幼い頃の家庭は複雑、おくさんには不倫される、
しかし自らも長年情婦を持つ絶倫男。
当初のイメージはありゃりゃ?
(写真右上の左が妻、右が50年連れ添った恋人)

フランスでは彼は詩人としての方が有名で画家でもあったようです。
実際今回の新バージョンでは彼の描いた絵が背景に使われている。
プロローグの後に出てくるタイトル文字は彼の自筆とのこと。

名言もなかなかいいものがあって、
いろいろ調べていたらえ~、そうだったのかと。
・女は弱し されど母は強し
・四十歳は青春の老年期であり、五十歳は老年の青春期である などなど。

パリには当然ながらヴィクトル・ユゴー記念館があるようです。
読んでみたら面白かったので紹介します。
興味があったらどうぞ   ←クリック

パリにいつか行く楽しみがこれでまた増えたというもの。
思うに旅行が好きなのは非日常空間が好きだから。
そして舞台は、ある意味心の旅。
あ~、おきらくごくらく。
by kawaii47 | 2013-05-29 23:59 | 映画・観劇・コンサート | Comments(2)
Commented by fanny at 2013-06-04 09:31 x
ユゴー(有吾~!)の次女アデルが主人公の映画「アデルの恋の物語」面白いよ。
1975年の映画だけどイザベル・アジャーニが美しく、恋に狂う女性を熱演しております。
Commented by ジー母 at 2013-06-04 10:05 x
fannyさま

ユゴーのおくさんの名前もアデル。
次女のアデルの名付け親はユゴーの友人、
しかしその友人と妻のアデルは恋愛関係に入っていて
家庭生活崩壊の危機だったらしい。

ユゴーの父親も非常に女性好き、して娘も恋に狂う女?
この家系はみんなほんとに恋愛体質ね。
てか、これってまるで井戸端会議ネタ。失礼。
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