カテゴリ:映画・観劇・コンサート( 52 )

雨ばっかり降っている毎日、ほんとに鬱陶しい。
こんな時は日常から逃げ出したい。
とか何とか言い訳してるけど
3月売り出しの時にチケットを買ってありました。
行く気満々。

エリザベート
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だって好きなんだもん。
今度こそ卒業しようと思いながら一体何回見たことか。
今回は全く新キャストバージョン、なるほど~。

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6~8月の東京公演、
千秋楽までのチケットは全席売り切れですって。
あらま~!!

なんでこんなに好きなのか、(好きじゃない部分もあるけど)
一番には思いっきり日常じゃないところでしょうかね?!?!













不思議なものを観て来た。
バレエでもなくモダンダンスでもなく
といって民族舞踊と呼ぶにはあまりにも繊細でドラマチック。

まさにこれはヤン・リーピンの踊り。
ヤン・リーピンでなければ表現できない踊りと言っても
過言ではないと思う。

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物語は序章、春、夏、秋、冬に分けられて進んでゆく。
全編を通して物語を支える重要な役どころがこの二人。

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生と死、自然、あらゆるものを静かに見守り続ける神。
そして生命を象徴する木の下で休むことなく回り続ける美しい少女は
ほんとに初めから終わりまで(休憩の間でさえ)ひたすら廻っている。
なぜなら彼女が演じているのは「時間」だから。

立っている舞台の方が動いているんじゃないかとさえ思ってしまったが
ちゃんと足で廻ってました。
しかも場面に応じて抑揚まで付けて。
まさに時は一秒たりとも止まらないのを見事に演じる身体能力、お見事。

さて、物語を説明すると長くなるので
パンフから写真をお借りします。

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孔雀、なんてしなやかで美しいんでしょう。
そして鴉(カラス)の力強さと不気味なエネルギーにやけに惹かれてしまった
私と同行者M子さん。 (↓写真はカーテンコールから)

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この舞台は踊りから発せられるメッセージを心で読んで
想像力を働かせることでより素晴らしさを体感できると思う。
指先の細かい動き、腕の動き、優雅なシルエット、躍動感、
ラストで昇天してしまう孔雀の姿が美しくて切ないが
始まりがあれば終わりがある。
でもその先にはきっとまた新たな始まりが・・・
(と勝手に納得)

美術、衣装もきれい。
カーテンコールでは撮影(フラッシュ無し)可です。

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余談であるが
ヤン・リーピンは50歳を超えるというのに何という美しさ、
ほれぼれするような肢体と体力。
雲南省の少数民族、白(ペー)族の出身だが
一度も舞踏教育を受けたことがないそうだ。
天性の才能と創造力、もちろん努力で今や踊る精霊、すばらしい。

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生まれたままの魂の姿になって黄泉の国へ旅立つという設定ゆえ
裸同然で最期の踊りをするオス孔雀のイェン・ジンの肉体美、
腹筋や太ももの筋肉が動くのがほんとに見えた~。
エアロビクスの王者だったそうです。

鴉役のチェン・シェウェイ。
広州バレエ団出身、すばらしいダンス力。

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そして前述、回り続けるツァイー・チー。
15歳、ヤン・リーピンの実の姪。
いずれは後継者として成長していくんでしょうね、楽しみだ!


以上
勝手な感想をつぶやいてみた。
イーピンならぬリーピン、
リーチも長い。一発ツモでこりゃ満貫!
(=大当たりってことです)






「オペラ座の怪人」大ファンであった私が
これを観ないはずがない!

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だった、というのは
昨年何回目かの(通算回数忘れた)
劇団四季ミュージカル、オペラ座の怪人を観て
国内ではこれでもう卒業してもいいやと思ったのだが
ところがどっこい、
今度はホリプロで怪人の十年後をやるという、
それが ラブ・ネバー・ダイ
(く○、なんと商売上手な!)

今回は好きな平原綾香さんがどうミュージカルを歌うのかが
まず大きな期待で、だいぶ前からチケットを準備してました。
クリスティーヌ役、 濱田めぐみさんとダブルキャスト。

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綾香さん、しっかり歌ってました、満足。
この方はよほど喉が丈夫なのかケアをしっかりしているのか、歌が骨太。
ただしデュエットでは声質が相手と合っていないかも?
ソロで歌う大一番「愛は死なず」圧巻、
つい前のめりになった。


さて、見終わって微妙・・・
そもそも怪人の十年後をこうした形にする必要があったのかどうか、
思いがけない展開は興味深くはあったけど
個人的には今回の作品とオペラ座の怪人とは
それぞれ別物と思った方がいいと思う。
なぜなら、
続きとして見た場合、私には納得のいかないところが多々。

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たった10年でラウル子爵が
何でこれほど酒に溺れた借金持ちになっちゃうのか、
それよりなにより
クリスティーヌ、そりゃないだろ、
あの時ラウルと二人で歌った愛は何だったの?
怪人のせつない想いを痛く感じながら
漕ぎ行くボートで歌う二人の姿に私は涙してたのに、、。

ジリー母娘にしても、なんだかよくわかんない?
舞台はとても魅力的です。
マスカレードのかわりにサーカスがとっても華やか。
でも難しくて耳に残るメロディーがない。
子役のボクちゃん、
難しい歌を歌っていただけに時々ハラハラ、
よく頑張ったね♪

舞台はまだ続いているので書き過ぎは禁物です。
ただしチケット販売状況はとても良くて
今日も満員御礼だったみたい。
一日中シトシト雨ですごく寒かったので
そのせいでちょっとテンション低かったかもしれない。

大好きな舞台なので
とにかく見れて良かった。
他の事は後からゆっくり考えよう。


すみません、写真は舞台ホームページから。











おそろしいことに11月になってしまった。
ネタもないので遊び人ブログの王道を行き、
先月観たミュージカルの感想をちょっと。

エニシング・ゴーズ
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歌とダンスの明るく楽しいミュージカルコメディー。
言ってみれば元ヅカのトップスター瀬奈じゅんさんのショー?
出演者全員で歌いつつ踊るタップダンス圧巻。

でも~~、
個人的にはドタバタ過剰の演出がちょっと不満だった。
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トシ取るとあまりに賑々しいのは押しつけがましいというか、
ばかばかしいのは好きだけどバカっぽいのは嫌というか、
角がどんどん角張って丸くなった人間性のせいか(?)
どうも見方がねじくれるみたい。

基本ミーハーなので十分楽しんでは来ましたが
以下、勝手なつぶやき。
・コメディーだからってあえてキャーキャー甲高い声で喋らなくても
いいんじゃない?
・瀬奈さん大活躍だけどちょっと直球的かなぁ?
・田代万里生くん、歌うまいんだからもっとじっくり聞きたかった。
 (彼は聖子ちゃんの娘、つまり神田沙也加さんと噂になった方)
・大澄賢也、ダンスもうまいし力もあるのにイメージが軽い。
だから更に軽々しく演技しなくていいと思うんだけど。
・すみれさん(石田純一と元ツマ松原千秋さんの娘?)舞台映えする方です。
・保坂知寿さん、四季で見たマンマ・ミーアのお母さんと
 えらい違いでびっくり。
鹿賀丈史、存在感。吉野圭吾、実はちょっとファン。

ま、タダ見だったし~、
タイトルが 何でもあり! なんだから、 
 まっ、いいか♪ 
連休最終日。
母のリハビリ活動(?)の一環で映画を観に連れて行った。
これ。
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わかっているのに泣かされる。
母役の上戸彩さんのお肌がきれいすぎようとも
(テレビ版の母親は泉ピン子)
父親の稲垣吾郎(同じくテレビは伊東四郎)に
ちょっとした違和感があろうとみなさん大熱演。
子役のお嬢ちゃんはほんとに良くやっている、拍手。
昔のファンのツボで加賀屋の大女将がピン子、
若女将が小林綾子というのも憎いサービスですね。

何はともかく、
こうしたものを見ると当たり前のように飽食である自分が恥ずかしい。
おしんは大根飯だったが、
母の戦時中はサツマイモのつるを混ぜた雑炊ご飯で
差した箸がまっすぐ立てば上等だったそうな。

余韻はともかく、
帰りの電車のホームに立った途端に隣駅で人身事故のお知らせ。
右往左往してあちこち迂回しながらやっと帰宅したので
母はすっかり疲れ果ててしまった。
映画は良かったが、とんだ親孝行になった。

かあちゃん
おれ、どげなことさあっても負げね
 by おしん
イケメンを目前に見てウハウハだった昨日の私。
これですよ。  (東急シアターオーブ)
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ロックでポップな現代版ロミオとジュリエット。
俳優さんたち(ダンサー陣含む)若い☆
観客もほとんどは女性、
その中に堂々とミーハーおばちゃん健在☆☆

言うまでもなく城田優くんはビジュアル的に完璧。
でも、、ロミオがケータイ持っているっていうのはなぁ、、
ジュリエットが嘘の毒薬を飲んだっていうのを
メールで知らせるってのもな~、、

やっぱりある意味アナログおばちゃんは何となくしっくりこない。
そんな設定以外はほんとに熱演の舞台が初々しく、
個人的には死のダンサーと乳母役の方に拍手です。

ところで、
これは私が持っているヴェローナを描いたリトグラフ。
すなわちロミオとジュリエット舞台の地。
小品だけど私のお気に入り。
(作者は旅スケッチの三好先生)
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んで!
うかれまくったあげく、写真をPCに取り込む前に
カメラ内で間違って昨日の分を全部を削除してしまった。(!)
ドラポケM子女史のお助けアドバイスで
データリカバリーというのを使ってみたが
イケメン諸君におばちゃんはどうやら黙殺されたようだ。

が~~ん!
ま、現実ってのはこんなものよね。。。
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遊び人街道ばく進中の今週。
週初めに見たクロワッサンで消化不良を起こしていた私に
映画好きFさんからのお誘い。

タイピスト  ヒューマントラストシネマ渋谷
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今度はハッキリ言います。
めちゃオモロ~、楽しい~♪

すごくわかりやすい!
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写真左下は映画とは関係ないけど、
今回もデザートはチョコレート。

内容はいちいち書くのが面倒なので省きますが
主演の女優さんがすごくキュート。
舞台は同じくフランスだけど、50年代のとってもフランス。(!?)
かいつまんで言うと一種のスポ根+ユーモアたっぷりのラブロマンスなので
どなたさまでも楽しめます。

あ~、これですっきりと楽しい週末が迎えられそうだ。
おまけにワンコも登場。
(出番が少なかったのがちょっと不満だったけど)
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十倍返し!
クロワッサンで朝食を
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登場人物のメインは三人。
・エストニア出身だが故郷の縁者、友人たちとは断絶、
長くパリに暮らす富豪の未亡人フリーダ。
プライドは高く孤独で偏屈。
若い時は恋多き女性だったが本当に愛したのは夫とステファンだけとのこと。

・フリーダのかつての若い愛人ステファン。
今は時に彼女を疎ましく思うものの自分の店を出してくれたという恩義もあり
ずっと面倒を見続けているフランス男。

・夫とは離婚、子供たちは自立、介護をしていた実母の死をきっかけに、
憧れていたパリで老婦人(フリーダ)の世話をする仕事を引き受け
エストニアからやってきた中年女性アンヌ。
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物語はほぼこの三人で構成された人間模様で
淡々とした語り口で進行するのでドキドキするような面白さというのはない。
パリの情景もあえてトーンを暗く撮っているせいか、
憧れの美しい都市の風景というワクワク感もあまり感じない。
(アンヌはずっと心に秘めていた憧れのパリなのでそれなりに思うところは
あるようだ)
ラストシーンもすごく感動的というより、
言葉の意味を推しはかるのにちょっと時間がかかる。
なので、見終わった直後は正直言って
ん?

私なりに分析した結果、
この映画はそういうものなのでしょう。。。??
ジャンヌ・モローの存在感がたしかにすごい。
人は老いるとますます頑固に、体型はぼろぼろに、そして孤独に。
でもどこかで人を恋しく思うというか、やはり心の奥では人とつながりたい。
憎たらしいけど可愛げな部分もちょっとある厄介なフリーダを
存分に見せてくれます。

ただし、
朝はクロワッサンでいいけどお昼や夜ご飯はどうしているんだろうとか
シルクのパジャマで横たわっているのはいいけど
何でストッキング履いているんだろうとか、
最初野暮ったかったアンヌがフリーダの元を去る時に着ている服、
ミニのワンピースやパンプスはいつどこで買ったんだろうとか、
余計なことばかり気になる私。

しかし、自分のコートをアンヌに着せ、きれいよと褒め、
変わらなきゃ、と勧めたのはフリーダ。

ところで、アンヌはほんとに変わります。
自分のお節介に腹を立てたフリーダに出て行けと言われ
自分ももう耐えられないと飛び出しては行くものの
夜明けのエッフェルを見ながら確実に彼女の心は変わってゆく。

ステファンも変わる。
フリーダに対してやさしくふるまって彼女を心底安心させる。
それはアンヌと関係を持ってしまったため?

その上でフリーダも変わる。
アンヌとステファンの関係を察知しながら嫉妬せずそれを許している。
そしてアンヌが意を決して戻って来た時に
「ここはあなたの家よ」と言って迎えるのだが、、。

最初私はこの言葉の意味がよくわからなかった。
思うに、結局フリーダはアンヌを娘のように思い初めているってこと?
なに、つまり、
最後にたどりつくのはやっぱり男女のものよりも家族愛?人間愛?

美味しいクロワッサンを食べてやっと目が覚めるのよというフリーダ。
わかったよ、クロワッサンは愛だね。
スーパーで売っているのじゃなくて
丁寧に人の手で作られたほんとのパン屋さんのものじゃなくちゃ
だめなんだね!

それにしてもクロワッサンは微妙に三角でねじねじしてる。
美味しいものはバター(カロリー)がたっぷり、
ぽろぽろ皮も落ちて必ず食べかすが残るけど、、、

わかったような、
 わからんような。。。

気になっていた映画を見て来た。
これ ↓ 

クロワッサンで朝食を
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往年の名女優ジャンヌ・モロー主演。
舞台はパリ、
孤独で偏屈な老婦人が最後にちょっと心を開くヒューマンドラマ。
映画評はなかなか良い。
劇場はミニシアターだけど連日満席というちまたの噂あり。
クロワッサン大好き。
という、これらの項目が見たいと思った決め手。

こだわる私としては、
早めに家を出て最寄りの駅近にあるお店で
わざわざクロワッサンを食べて行くというの入れようです。
パリモード全開!
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で、映画はというと
やはりパリならではのクロワッサンが心のカギ。
御年80を過ぎてもシャネルがお似合いのジャンヌ・モロー。
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が、しかし!
正直に感想を言うと、
う~ん、、、?!?

奥深いけどちょっと屈折していて、
かなり大人でないとこの心のヒダはわからないかも。
帰り道でずっとあ~だこ~だと私なりに解釈してみた結果は
追記で書きますので興味のある方は覗いてみて下さい。

が、せっかく銀座まで行って、
しかも混んでいると聞きヨメにチケット早買いの指令を出したからには
おまけもつけなければ。
一度食べてみたかったのは、 これ ↓

ピエール・マルコリーニのチョコパフェ
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チョコ大好きヨメをこれで懐柔して、
結果的には ま、いいか。。。
本日8月15日は68回目の終戦(敗戦)記念日。
それにふさわしい映画を見て来た。
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封切られてまだ間もないのでいろいろ書きたいけど我慢。
一言だけ。

お薦めです!
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原作本は発売された1997年に読んでいたけど、
いい映画になりました。
役者さんたちも秀逸。少年がまたなんつ~か、やばし。
写真をパンフから拝借しました、ごめんなさい。